実樹 東京 萬天堂-東京都(出張性感マッサージ)

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実樹(29)167cm / 54kg
東京 萬天堂
東京都(出張性感マッサージ)

07/15 22:42

無題

第41回『実樹の禁断賞状💮』



 



2025年7月15日。



 



東京、大雨、強風。



雨ニモマケズ風ニモマケズな皆さま……



偉かったです!!!



 



事前告知された台風の脅威、そうでもないってあるあるとして成立してません?



逆に突然到来した台風の風、マジで強くて何もかも薙ぎ倒す感じする。



訳アリの親戚と一緒ですね。



すんごいトラブル持ってきたりするんだから。



 



それはそうと。



僕は台風にちなんだ物語——



『あらしのよるに』



って絵本が大好きでした🐺🐐



 



ーーー



 



表彰状「童話「あらしのよるに」の話になって「私だったらヤギ食べちゃってた」と発言し、すべてを失ってしまった人へ」



 



童話『あらしのよるに』__



暗い嵐の晩、ある小屋に、ヤギの「メイ」と、オオカミの「ガブ」が偶然逃げ込み、



暗闇のなかでお互いの正体を知らぬまま心を通わせる、禁断の友情ストーリー。



 



「ガブ」は草食のヤギを食べる側の捕食者。



「メイ」は食べられる側の命。



けれど、お互いに名前を呼び合うことで、“もう食べない・食べられない関係”を選び、種族の壁を超えて手を取り合おうとする。



 



そんな美しいお話です。



涙なしには語れぬ珠玉の名作。



 



それなのに——君は言ってしまった。



 



職場の昼休み。



唐突に始まった、子どもの頃に好きだった絵本の話。



 



後輩がうっとりと



「わたし『あらしのよるに』が好きで…!」と語り始めた。



 



そのチョイスに(かわいいな)って吹き出しを浮かべる男性陣。



それを見て、君はイラッとしたのかも知れませんね。



 



後輩の「『あらしのよるに』が好きで…」を受けての君の感想。



 



「私だったらヤギ食べちゃってた」



 



その瞬間、空気が凍った。



オフィスの空気清浄機が全力運転を始めた。



観葉植物のパキラが悲しげに葉を落とした。



窓の外に屋上から落下する部長が見えた。



 



「えっ……?」



「いや、でも友情の話じゃ……」



「それ、言います?普通……?」



 



ザワ……ザワ……ザワ……



ギャンブルしてるわけでもないのに カイジ の音が流れる。



 



無言のまま、昼休みは終わった。



 



数時間後、君は上司に呼び出された。



 



「お昼休みの『あらしのよるに』の話を聞いたよ。



この発言が本当なら……一種の反倫理的発言として、社内的に扱わなければいけない。今日はもう帰って」



 



強制退社を余儀なくされた君が会社を出る間際、



普段はにこやかに「お疲れ様でした」と労ってくれる警備員さんの舌打ちが聞こえた。



 



項垂れて歩く。



そんなにダメな一言だったのか……?



会社の忘年会がジンギスカンだったこともあるじゃないか……



 



帰り道に生まれたモヤモヤを、行きつけの中華屋で冷やし中華を頬張りながら彼氏に話した。



 



「ジンギスカンは羊でしょうが!」



 



*『北の国から』*の「まだ子供が食べてる途中でしょうが!」のテンションで叫ばれた。



「なんでそういうこと言うの?」と眉をひそめられ、



餃子を2枚、投げられた。



最愛の彼氏に餃子を投げられながらも「1枚、2枚」と数える私は偉いと思う。



 



翌朝、親からLINEが来ていた。



「会社からもトオル君からも連絡が届きました。あなたが“ヤギ食べたい”と言った。そんな子に育てた覚えはありません」



 



実家のLINEグループから削除されていた。



 



ネイリストのお姉さんにもLINEしたが、既読がつかないまま3日。



ようやく返信が来たと思ったら、



「無理かも」の一言。



 



気分転換に美容室に行ったら…担当してくれてた美容師のお姉さんが辞めていた。



理由を訊くと、



 



「お客様のせいです。噂で聞いていました……お客様の“ヤギ食べちゃってた”という言葉に、心が耐えられなかったらしくて…」



 



キャンセル不可だった美容室代8,800円が虚しく引き落とされた。



それはおかしいとクレカ会社に電話したが「倫理的に支払停止はできません」と告げられた。



 



道すがら、トイプードルにおしっこをかけられた。



飼い主のマダムに、



 



「ごめんなさい!…あ、なるほど。ヤギを家畜としか思わない方には、お似合いの所業ですわね」と言われた。



 



気づけば、職場では**「ヤギ喰いさん」**と呼ばれていた。



人事評価のファイルに「情緒が不安定かつ倫理観に欠ける」と書かれていた。



 



「私だったらヤギ食べちゃってた」



 



その一言で、全てを失った。



 



むしゃくしゃして予約してみた初めての女風。



まるでバチが当たったかのように台風がきた。



 



どしゃ降りの雨の中、ラブホ難民に陥ってしまい、



「あれ〜?どっちだっけ?」とスマホ片手に右往左往する、セラピスト。



「なんだよ…マジで最悪なんだけど」とボソッと呟く、セラピスト。



「え?てか、よく利用してるっすか?」



「逆にラブホに詳しかったりして〜?」



「ねーw 前髪死んでっからw」



 



君の心に、静かに嵐が吹き荒れている。



 



僕は、君の毒気の効いた愛嬌を愛し、



深い敬意を込めて、この賞を贈ります。



 



東京萬天堂・実樹



 



ーーー



 



『あらしのよるに』って。



 



「お前を食べたい」と思う自分と、



「でもお前を失いたくない」と思う自分が戦っているという点では、



“性愛”そのものですよね。わかりみ。



 



普通に生活してて



(あ、この一言でさっきのあの人の発言を喰うことになるなぁ)



とか思っても



(いいや!食べちゃえ!)って気持ちで、ムシャムシャ思い切ることもありますよね?



 



ただお人好しなだけでは、



僕らは生きてはいけませんからね☺️



 



【X】



@miki_mantendo


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