実樹 東京 萬天堂-東京都(出張性感マッサージ)

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実樹(29)167cm / 54kg
東京 萬天堂
東京都(出張性感マッサージ)

08/01 23:33

第49回『実樹の禁断賞状💮』

第49回『実樹の禁断賞状💮』



 



2025年8月1日。



 



今月は4周年です。



 



4年前の2021年8月25日に萬天堂に入店いたしました。



ここまで続けることができたのは、支えてくださった皆様のおかげです。



本当にありがとうございます。



心から感謝です。



ありがとう。



 



今日は自分に表彰状を贈りたいと思います。



 



―――



 



表彰状「4周年を迎える東京萬天堂の実樹へ」



 



2021年春。



あなたは大学院の受験に挑戦しました。



合否発表の前にもかかわらず自分の中では、合格した気分でいて、周囲に



「今年からキャンパスライフなんて想像もしてなかったわぁw」



「神様が導いてくれたんだろうねw。やっぱりこれはぁ僕が日本を代表する人間になるための道筋ができてるなぁ」



などと能天気に吹聴していましたね。



 



普通に落ちます。



完全に自分が合格する前提で未来予想図を描いていたので、絶望したことでしょう。



 



周囲に合わせる顔がなくて、孤独になり、廃人となったあなたは、深夜徘徊を繰り返し、連日[渋谷のMEGAドンキのウツボ]に話しかけるだけの生活を送ります。



そのウツボが言いました――「外道には外道の道がある」……。



 



結局、自分にはこういう感じしかないな、と半ばヤケになって、女性専用風俗の求人情報を調べます。



 



ググったら真っ先に出てくる大手ながら、セラピストを紹介する文章は狂気じみている……そう、萬天堂です。



(店舗ロゴの解像度低っ)とか思いながら、何事にも歴史を重んじるあなたは、数ある女風店の中から萬天堂を選び、電話します。



 



2021年8月。



東京萬天堂入店。



 



強面のおじさんに出迎えられたあなたは、もう一人、まるで消防士のような体格の良い志願者と同時面接でした。



面接担当のスタッフさんから「うちはお客様の年齢層が幅広いんだけど、大丈夫?」と質問され、



先に消防士の方が「自分は熟女大好きっす♡ 2回戦いっちゃいます♡」と意気揚々と答え、



「いや、本番は禁止だからね〜」と諭されている様を見て、(マジでコイツ何言ってんだ)と思いますが、安心してください。同日にデビューしたその彼は、2か月で辞めます。



 



かく言うあなたも、初めは3か月程度で辞めるつもりでしたね。



(萬天堂に入店して、最前線で女風のことが知れたらそれで充分!風俗なんだから長く続けるもんじゃない!どうせうまくいくわけないし!)



……それが、もう4年です。恐ろしいでしょう。そんなつもりじゃなかったでしょう。4年ですって。ひー。



 



でも、何事も続くことはすごいんです。そういう過去の倫理観をチラ見せするのはおやめなさい。



規格外の捉え方で、4周年を迎えることを幸せに思いなさい。



 



1年目。



初めての予約は今も覚えていますね。



笑顔で出迎えてくださって、緊張しながらもなんとか施術を行うことができ、お褒めの言葉もたくさんいただいて、良い気分になって、帰って口コミを確認したら星4つでした。



 



初期状態のパネル写真から、クオリティのあるものに変更しようと、もともと自分のインスタのファッション垢で掲載していたものをパネルにしたら、すさまじく大不評でした。



あの頃の女風で古着は受け入れなかった。



 



そして、徐々に女風に蔓延る嫌な感じのインターネッツの渦に巻き込まれていきます。



自分のブランディングの何がダメなのか? 批判を浴びる原因になるのか? 全く分からなくて混乱しましたね。



 



何がダメか? 全部です。



 



終始「SPY×FAMILYのアーニャ」のモノマネで並んで歩かれるお客様がいらっしゃいました。



あなたは冷静に「ごめん。アーニャのモノマネやめてくれる? どこからどう見ても君はアーニャじゃなくて成人している女性なので、そんなのはダメだよ」と言ってしまって、お叱りを受けたことがありましたね。



 



あなたが悪いです。



お客様が「SPY×FAMILYのアーニャ」になられるんだとしたら、あなたも「おじゃる丸の電ボ」くらい演じて、仲良く歩くべきでした。



 



でも、しょうがない。



 



毎週リピートしてくださったお客様のご予約が急にパタリと途絶えたことがありました。



そんなのはよくあることです。



あなたは至らないことばかりの泥セラピですから、予約が途絶えることに右往左往することは傲慢というものです。



 



その時にパタリと途絶えた方は、毎週あった自分への予約の代わりのように予定を組んで「リンゴ狩り」に行かれていました。



毎週毎週、何なら代休まで取って、リンゴ狩りに行かれ、その模様をメッセージされていましたね。



 



その「リンゴ」が自分を比喩するものであると気づいた時には、戦慄が走ったことでしょう。



 



そんなんで怯んじゃダメです。



「お前を狩る」「お前を煮込む」「お前をジャムにする」そういった意思を感じることなんて、よくあることです。



でも、しょうがなかったと思う。



 



日によっては「これ、殺されるかも」とか「あれ、今日が僕の命日?」とか思う日もありましたね。



でも困窮していたあなたが「鳥貴族」で好き放題に注文して、お腹いっぱいになれたのはすべて女風のおかげです。



 



感謝しなさい。貴族焼きを残すな。食べなさい。



 



2年目。



(やべー、1年も女風続けちゃったよ)と心配になっているでしょう? 大丈夫です。どうせ4年続きます。



 



東京萬天堂の龍と虎であられた「天馬」さん、「暁斗」さんの影に隠れて、好き放題ふざけていたと思います。



 



自分の先輩である「賢人」さん、退店された「平岡」さんにイジメられている日記を書いたでしょう?



身長の高い二人に挟まれて、届かない高さで自分のウーマナイザーをキャッチボールされてしまう、みたいな。



 



会心の出来栄えだと思い込んでいるでしょう?



平岡さん推しのお客様から、とんでもない長さのクレームが届きます。



それはもう、普通にお前が悪いです。



 



不格好ながら、集客のためにと取り組んだツイキャス配信。



日本の2.5次元俳優好きのフランス人の女の子が間違って参加してくれて、後々、センシティブな身元がバレて、捨てセリフと共に退室されます。



 



ドン・キホーテでメイクを揃え、美輪明宏のパロディ「ミワミキヒロ」として適当な前世を言い続けていたら、それの評判が良かったりして、ますます女風のことがわからなくなります。



 



『ときめきメモリアル Girl's Side』のゲーム実況配信では、意中にしていたガソリンスタンドで働く男の子が突然いなくなってしまって、



好きピが急に辞めてしまって途方に暮れる女風ユーザーの気持ちを、ちょっとだけ学ぶことができました。



 



2000年代の女子の性のバイブル『快感フレーズ』の存在、そして女子の黒歴史として――



「実家のお風呂のシャワーノズルを取り外して、打たせ湯みたいにして、実家で自作打たせ湯オナニーをしていた」



 



そういった知る由もなかった知識ならぬ“痴識・痴見”を得ることができたことは、とても良かったです。



 



初めてのダイヤモンドクラス…の前の月の最後のプラチナクラス。



ランキングが更新されてから事務局から連絡が来ました。



「ちょっと聞きたいんだけどさ~、あと予約1件でダイヤだったのに、なんで狙わなかったの?」



僕は自分がそういう位置にいることを知らなかった。



 



「残念だなぁ。ここ、頑張る人と頑張らない人は大きな差があると思うんだよなぁ。ダイヤモンドクラスのセラピストが増えてほしかった。残念」



 



じゃあさ! 1件くらいなら、ちょっと誤魔化して、ダイヤにしてくれよ!



……心底、そう思いましたね。



そんなに甘くない、シビアな世界です。



 



ダイヤモンドになってからも、甘くなかった。



夜の世界特有の不穏な部分に飲み込まれるように目が濁っていた時期もあると思うし、気が荒んでいた時期もあったと思います。



 



ホテル先入りのお客様がおつまみのミミガーと缶ビール片手にお待ちになられていて



「今日はお前に説教してやろうと思って来たんだよ」と言われ、



初対面にもかかわらず、自分がいかにセラピストとしてダメなのか説教されたことがあったと思います。



 



ジト目で相手の話が終わるまでじっとしていたと思いますが、



そこは一緒になってミミガーを食べながら「ごめんサー」と謝れるのがトップランカー。



お前は失格です。



 



まぁでも、しょうがないよね。



 



実際、反省すべき点はたくさんあると思う。



余裕がなくなった時に出てくる、自分の中の最も醜悪な面は、平気で他人を傷つけるもので、



「素直」とか「率直」といった言葉を免罪符にして、辛辣な事態を招いていたと思います。



 



痛々しいだけならまだ、尖ればいいだけのことでしたが…



自分の無力さはこれほどまでか…と、無慈悲に自覚するような季節でもありました。



 



そういえば、2年目くらいの時に僕の部屋で充電するアダルトグッズの量が尋常じゃなくて、



それを見てドン引きして消えた後輩がいましたが、最近になって戻ってきたので、よかったですね。



 



3年目。



全国1位も経験して(これは萬天堂の看板セラピストとしてしっかりしなきゃ)と意気込んでましたが、完全に空回ります。



 



潮吹き後のベッドの写真を写メ日記にあげる後輩のセラピストさんと喧嘩したり、



名古屋の元萬天堂のセラピストさんが嫌な感じのことを呟いてたから買って出たり、



仙台の新人のセラピストさんが嘘みたいなことを呟いてるから、粛清したり。



 



それ全部やらなくてよかったです。



 



そもそも、あなた(実樹)は、あなたへのモヤモヤのためだけに作られたSNSアカウントが存在していたような、そんなロクでもない人間の時点で、何も言う資格はない。



 



そういう立ち回りをしたって、良いことは一つもないことを学ぶの遅すぎでしたね。



でもしょうがない。



でも反省しろな? マジで?



 



ひっくるめて一言で言えば、お前(実樹)は「はしゃぎすぎ」なんだよ。



 



この季節は、かなり「報われた」と思う瞬間がありました。



中でも嬉しかったのは、TOKYO FMのラジオ番組に出演したことです。



 



事務局から連絡が来たときは、嬉しさのあまり、飛び跳ねました。



ツイキャスもずっとラジオ風に配信していたので、何だか報われた気持ちになれました。



 



ちょっとは堂々と「女風で働いてたんです」と言えるなぁ…と、そんな気持ちになりました。



 



自分が得た喜びを糧に、女性のための痴識や痴見を還元しようと、意気込んで臨んだ店舗至上初のセラピスト講師。



入念に資料を作成し、女風セラピストの先祖である「陰間」の歴史から、フランスの性教本を元に自分の体験を織り交ぜてお伝えした性感座学…



 



おそらく、何の役にも立っていないと思います。



 



この期間で身の丈を知ったおかげで、徐々にオーバーサイズの古着も買わなくなりました。



メンズメイク、好きでやってるんですが、一度、中国人のお客様に中国語でまくし立てられながら、



ビオレの洗顔シートで急にゴシゴシ顔面を削られたことがあります。



 



4年目。



創設されたマスターズランクを背負いながら、新しい視点、新しい価値観を求めて、自分の中の理想のセラピスト像を追い求め始めます。



 



自然に導かれたのが【神道】との出会いでした。



女風セラピストをやりながら、スピリチュアル(古事記や日本神話)を語る、ヤバいヤツの完成です。



 



好きが転じて、神社検定なるものを受験しました。



自分を萬天堂に追いやった大学院受験のリベンジです。



落ちました。



 



念願のタトゥーを入れました。



「入れなくてよかったんじゃない?」と言ったっきり、見なくなったお客様がいます。



 



かなり時間をかけてリサーチしてかき集めたラブホテルの様子のおかしな口コミを紹介する【全日本ラブホ口コミ選手権】……不発でした。



それでもあきらめたくなくて、自分のリットリンクに置いています。



 



意気揚々と、予約を打診していただくお客様と自分とのやり取りをフィクションで描いた【打診DMファンタジー】……お叱りを受けました。



本音では、まだ書きたかったので、叱られるまでまた書こうか悩んでいます。



 



呆れるほどに不器用な……もう本当に名ばかりのマスターズですが、入店前の方からメッセージでご相談をいただいたり、



タメ口でカウンセリングフォームのフォーマットを要求されたりします。



 



入店前の方には「やめておいた方がいいです」と伝えることができたし、タメ口の人の要求は無視しました。



 



驚くような場合もありますが、人に必要とされたい、頼りにしてほしい――そういった承認欲求のモンスターなので、嬉しいです。



 



自虐的に残念なところばかりピックアップしてしまいましたが……



女性専用風俗のセラピストとして、日本のエロスカルチャーを最前線で見つめる。



そういった意欲で始まった道。



 



「女風」が風俗らしいところ、風俗らしくないところ。



実感し、体感し、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。



心から感謝です。



 



青春に限りはあるが、性春は無限である。



 



格言なんて残しちゃって、



調子乗っちゃって、



満点の痴上の星に、



着替えの途中で照らされて、



羞恥晒して、穴帰る。



 



女風の竜虎に混じる女風土竜(モグラ)こと、



実樹の4年の黒光歴史をここに賞します。



 



東京萬天堂・実樹



 



―――



 



真夏のピークにこうして周年のご挨拶ができて、本当に幸運です。



今は少しでも自分と関わってくださった皆様が報われますように……と祈りをささげております。



 



また、ここから年末に向けて、人生を通して振り返った時に、



素晴らしい日々になっているように、



意識して過ごしていこうと思います。



 



新しい自分も探します。



 



Threads(スレッズ)を始めてみました☆



どうぞ、よろしくお願いいたします!



 



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